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技術だけでは生き残れない、AI時代のエンジニアのキャリア危機・リスク要因への本音と生存戦略

ChatGPTをはじめとする生成AIの台頭以降、「エンジニアのあらゆる仕事はAIに置き換えられるのでは?」という議論が絶えません。実際に現場で働くエンジニアたちは、この急激な変化をどのように受け止めているのでしょうか?

そこでエンジニア/プログラマー500名を対象に、「AI時代のキャリア意向調査」に関するアンケートを実施したところ、想像していた以上に切実で、かつ冷静な本音が明らかになりました。

アンケート調査概要

  • 調査対象:エンジニア/プログラマー(就業形態は問わない)
  • 調査人数:500名
  • 調査方法:インターネットアンケート(2025年10月実施)
  • 実施主体:MARKEDELIC株式会社

本記事では、その結果を読み解きながら、エンジニアが市場価値を自ら設計し直すための指針を考察していきます。

※本記事は、記事内容を監修するMARKEDELIC株式会社の協力の下で制作しています

 

 

 

3分の2のエンジニアがAIに危機感を抱いている

まず前提として、エンジニアリング業務におけるAI活用は急速に広がっています。コード記述やデバッグといった工程のみならず、その関与は要件定義の壁打ちや使用する技術選定など、いまではプロジェクトの上流工程にまで及んでおり、活用領域は今後もますます拡大していきそうな情勢です。

こうした流れのなかで、「自分の仕事はAIに奪われるのではないか」「いつまでもこの仕事を続けられないのでは?」などとエンジニアが不安を覚えるのは当然ともいえるでしょう。

そんな危惧は実施したアンケート調査においても顕在化しており、多くのエンジニアがAIに「現実的な危機感」を抱いている事実が浮き彫りになっています。

「AIの発達により、今後のキャリアに危機感を覚えることはありますか?」という問いに対し、20%が「強く感じる」と回答。さらに「やや感じる」と回答した41%を合算すると、約3分の2のエンジニアが今後のキャリアに何かしらの不安感を抱いていると読み解けます。

 

もっとも恐れているのは「自動化による価値下落」

では、エンジニアは具体的に何を恐れているのか。その危機感や焦燥感について、さらに深掘りして見ていきましょう。

「生成AIに対し、特にどのような点に危機感を覚えますか?」という問いに対し、もっとも共感を集めた選択肢は「自分の専門分野が自動化される」という不安であり、実に4割以上のエンジニアが回答しています。培ってきたスキルセットが、いつの間にかAIに置き換え可能なものになるのではないか。そんな急激な環境変化への危機感が透けて見えます。

次点は、「市場価値が下がるかもしれない」という不安です。AIの活用で開発の生産性が急速に高まることで、「同じ成果がより短時間で出せるなら、単価を下げて当然」という流れに飲み込まれないか、そんな評価構造の転換を危惧していると推察されます。

現場で働くエンジニアにとって、自動化への置き換えや報酬への不安は、職業、ひいては人生そのものに直結する一大事です。実際に、顧客や上司が「AIに任せればいい」と考えるようになるのではという懸念も少なくない割合のエンジニアが感じており、努力して磨いてきた技能が評価されず、存在価値が揺らぐ可能性を多くの人が意識し始めています。

この3つの上位回答は、いずれもエンジニアの自己肯定感と報酬、専門性、そしてキャリアの土台そのものが揺らぎ始めているという現実を端的に示しています。

 

AIのポテンシャルが織りなすエンジニアの不安構造

回答を選んだ理由や、その具体的なエピソードについても確認していきましょう。

AIでもコードは書けるし、それを使用者が実際に使いながらチューニングしていくだけで、それなりのものは作れてしまう時代となった。しかもAIは常に最新の情報を持っている。自分がいかにしてAIを上回るか考えていかなければならない。 ●30代/正社員

自分も時々ChatGPTを活用するが、これが出てくる前は苦労してコードなどを書いていたところに、実に簡単にAIがコードを書いてくることに驚くと同時に、今までの苦労は何だったのか、と思う事があった。 ●40代/正社員

生成AIが進むにつれて便利にはなるが全てをAIに取られる気がして不安。全部AIに任せておけばなんとかなるなど思い込みそう。 ●20代/正社員

エンジニアとして、生成AIの進化により自身の職務が自動化される可能性に危機感を覚えます。特に、コーディングや設計支援など専門スキルがAIに置き換わる点に懸念があります。 ●50代/派遣社員

このように、生成AIの高いポテンシャルを認めているからこそ、自身のスキルが陳腐化するのではないかと不安を抱いている傾向が顕著です。また、それは年代や就業形態を問わず、あらゆるエンジニアが直面していると推察されます。

また、次のように「技術進化の速さに追いつけない」危機感を訴える声も目立ちました。

現在AIの種類が数万種類とある上に、毎日情報が更新されている現状です。いくらAIを扱えるプロでも情報の流れが速すぎるので追いついていくことが難しいと考えています。 ●20代/フリーランス

いくつかの専門性の高い職業では、すでにAIの知識量・スピードに人間が負けている。顧客と直接接するような仕事よりも、プログラムやチームメンバーと向き合う仕事が好きだったが、AIの台頭により、今後は開発にかける時間よりもディスカッション等の時間に多くの時間を割くことになりそう。 ●20代/無職・転職活動中

今まで一つ一つ何十時間もかけて作っていたものが、AIを用いたソフトによってものの数分で出来てしまう革新が起きており、技術についていけないというよりも納期が非常に早くなっている事やアイディアの創出が間に合わない事など多くの事に問題が出てきている ●50代/正社員

このようなアンケート結果から生成AIへの危機感の本質を突き詰めると、次の4段階の不安構造がみえてきます。

  1. 自身の専門分野が自動化される
  2. それを受け、エンジニアとしての市場価値が低下する
  3. その結果、顧客や上司の認識が「AIへ代替」へと変化する
  4. さらに技術スピードでも追いつくことが困難になっていく

現在の技術進化のスピード感が、スキルの陳腐化のスピードと相関する可能性を明確に否定することは難しいでしょう。このアンケート結果やリアルなエンジニア心理は、「技術さえ磨けば安泰」という従来の考え方が、いま大きな転換期を迎えていることを示しているのかもしれません。

 

「技術力だけ」では評価されにくい時代のエンジニア像

では、これからのエンジニア市場で評価され、必要とされるのは、どのようなエンジニアなのでしょうか? 現在直面している時代の急転換は一過性のものではなく、今後さらに深く浸透していくでしょう。AI時代に求められるエンジニア像について考察していきます。

 

市場価値を決めるのは「人にしかできない能力」

エンジニアは長く、技術力を磨き続けることで評価される職種でした。優れたコードを書けること、特定領域に深い知見を持つこと。それがキャリアを積み上げるうえでの最重要項目といって過言ではなかったでしょう。

しかし、AIが「技術そのもの」を代替し始めている現在では、その前提は揺らぎ始めています。

「あなたが考える市場価値の高いエンジニアとは?」という問いに対する最上位要件はコミュニケーション力となっており、約6割のエンジニアが賛同しています。これは従来型のエンジニア像に近い、「特定の技術領域に特化した専門家」を選んだ約4割を大幅に上回る水準です。

つまり、これまでは半ば補助的と見なされてきた能力が、いまでは差別化の中核を担っているということです。

技術を知っているかどうかはAIに任せられる領域。それよりマネジメントや人とのコミュニケーションなどの方が、今後は求められると思う。 ●40代/正社員

思想を形にできることや、顧客がやりたいことを実現させるために、何をどうすればよいか、の解像度を上げられる人材が、価値の高い人材となっている。対面での会話が減り、リモートが普及していく中、より明確かつ具体的な指示をだせる人材も必要だと感じている。 ●40代/正社員

AIは業務の細かい背景まで理解して仕事をしてはくれないので、それを補助してまとめあげるのはやはり人間であり、そこに活路があるのだと思う。そのためにはチームを円滑に動かすコミュニケーション能力も必要 ●30代/正社員

単に技術力が高いだけでなく、周囲と協力して成果を出せるエンジニアが今後ますます求められると感じています。特に、AIやクラウドの進化によって技術はすぐに陳腐化するため、常に学び続け、柔軟に対応できる姿勢が大切です。さらに、専門知識をチームに共有し、プロジェクトを前に進められるコミュニケーション力を持つ人こそ、長く市場価値を維持できると考えています。 ●30代/派遣社員

また、「幅広い技術を理解し全体を俯瞰できる」エンジニアも、同じく「特定の技術領域に特化した専門家」を上回る評価です。これはいわば、進めるべき方向を定義し、関係者を巻き込みながら成果へ導く力と言い換えられます。

一つの技術を極める専門性も大事ですが、今の時代は幅広い分野を理解して全体を見渡せる力も必要だと思っています。そして、どんなに技術力が高くてもチームでうまく連携できなければ成果は出せないので、コミュニケーション能力も欠かせないと感じています。 ●20代/正社員

受け口が広いエンジニアは融通が効きやすいと考えている。サーバー管理やサポートルームなど、顧客とのコミュニケーションや広い知識領域が求められる業務は、まだAIだけ任せきることは難しいという感覚がある。かつAIを使える側になれば需要は増えると考えている。 ●30代/フリーランス

理想的なのは、専門性という深い「縦軸」を持ちながら、それを支える幅広い知識とコミュニケーション能力という「横軸」を併せ持つ、いわゆる「T字型人材」です。これら3つの要素は独立したものではなく、互いに掛け合わさることで、エンジニアの市場価値を飛躍的に高めるものだと確信しています。 ●40代/正社員

エンジニアの価値を測るにあたり、技術力は今後も欠かせない要素であることは言うまでもありません。しかし、AIが高速に答えや成果物を返すようになる時代では、プロジェクトを俯瞰し、要求や問題の核心を見抜く、人間固有ともいえる力は大きな価値になってくるでしょう。

 

「技術偏重」一本足打法は見直されるか

こうしたエンジニアの価値の捉え方の変化は、これまでのキャリア変遷の振り返りにも影響を及ぼしている傾向です。

「エンジニアのキャリアで『もっと早く知りたかった』と思うことは?」という問いに対しても、コミュニケーション能力の重要性を指摘するエンジニアがもっとも多くなっています。これは、かなりの割合のエンジニアが、若い頃には「技術だけ」を見ていたことを後悔していると読み取れます。

若手の頃は技術スキルばかりに集中していましたが、実際にはチーム内外での調整力や発信力がキャリアに大きく影響することを痛感しました。学びを継続しながら、小さくても個人で成果を出す経験を積むことが、自信と実績につながると今は感じています。早いうちからその意識を持てていれば良かったと思います。 ●30代/派遣社員

これまでは技術やスキル重視でデジタル社会において重要なものだと感じていたが、AIの台頭によって、コミュニケーションを重視した仕事ができるようになる必要があると思うから。 ●30代/正社員

さらに、「幅広いプロジェクト経験」「マネジメント・ビジネス知識」「学習習慣」「副業経験」など、ポータブルスキルや汎用スキルとしての意味合いが色濃いキャリア資産に関する後悔が続きます。

エンジニアは技術力を磨き続けることが何よりの評価基準である。そんな過去の成功パターンだけでは、新しい市場環境では通用しなくなるかもしれません。そんな価値観の転換点に、多くのエンジニアが直面していることが示唆されます。

 

「翻訳者型エンジニア」が台頭する

ここまでの流れを総括すると、技術とビジネスの間に立ち、課題を定義し、解決を設計できる人材、いわば「翻訳者型エンジニア」が市場価値の中心へと移りつつあるのかもしれません。

具体的には、これまで以上にビジネスサイドの意図を汲み取り、開発する成果物の価値に責任を持つプロダクトエンジニア、あるいはプロジェクト全体の推進を担うプロジェクトマネージャーといった役割が、現実的なキャリアパスとして意識されるようになっていくでしょう。

こうした役割には、次のような人間ならではのスキルが求められます。

  • ビジネス・技術の橋渡し:顧客の言葉を技術要件に落とし込む
  • 合意形成のリード:チーム間やステークホルダー間の認識をそろえる
  • 価値の再定義:「そもそも何を作るべきか」という本質を問い直し、プロジェクトを価値あるゴールへ導く

これらは、AIによる代替が比較的困難な領域であり、テクノロジーが成熟するほど、人にしかできない部分の希少性は高まっていくと考えられます。

コードを書く力と人と協働する力、その両面の獲得が、エンジニアの価値、ひいては希少性の源泉となっていきそうです。

 

AI時代は「情報戦の時代」になる

現在のAI時代の潮流として、テクノロジーの進化スピードが、すでに人間の学習速度を上回っているのは明らかです。これは「学べば安心できた時代」が終わり、「何を学ぶか」「どう学ぶか」「どう活かすか」が問われる時代への突入を意味するのかもしれません。

技術のアップデートはもちろんのこと、学び方そのもののアップデートも問われることとなるでしょう。

 

エンジニアの情報収集は「リアルタイム型」へ移行

実際に、エンジニアの情報収集チャネルにも変化が見えています。

「技術情報を主にどこから得ていますか?」という質問に対しては、次の3つのチャネルが上位となりました。

  • SNS(X、Facebookなど):49%
  • 技術系ニュースサイト(Qiitaなど):49%
  • YouTubeやポッドキャスト:40%

これは、書籍や講座といった「体系的コンテンツ」ではなく、変化に即応可能な情報源が中心になりつつあることの表れでしょう。

新技術の検証プロセスや海外スタートアップの動向、さらに企業の採用基準の変化など、こうした市場の息づかいのような感覚は、リアルタイムでの情報収取なくして追いつけません。情報戦において、「遅れること=価値が落ちること」を暗に示しているデータと解釈できそうです。

 

AIが「学習ツール化」している現実

さらに学び方の変化を象徴するのが、学習・情報収集ツールとしてのAI活用です。この回答も「技術書・専門誌」をすでに上回る水準に達しています。少なくない割合のエンジニアは、AIを「仕事のパートナー」だけではなく、学習インフラとしても使い始めており、一次情報+キュレーション+AIのハイブリッドで回しているスタイルが見えてきます。

また、AI時代のエンジニアに求められるのは、「知識量」ではなく問いを設定し検証する力です。この傾向も、学習ツールの変化に影響を及ぼしていると見るのが妥当でしょう。

たとえば課題設定力や洞察力がなければ、適切なプロンプトの作成は困難です。実務のみならず学習フェーズにおいても、AI活用スキルがエンジニアの価値を分かつ要因になってきそうです。

 

問われる学習の「選択と集中」

上でも述べた通り、これからのエンジニアの市場価値を決めるのは、「人にしかできない能力」になっていきます。手当たり次第の学習ではなく、狙ったスキルを磨く方向性を確立してくことが重要です。

  • コミュニケーション力
  • リーダーシップ
  • プロジェクト推進力
  • 課題設定力
  • 顧客折衝スキル

これらはいずれも、これからのエンジニアの価値創出の核心的なスキルになってきます。深く学ぶべき領域は、希少性が高く、AIでは代替できない領域です。これが現代の学習の基本ルールとなっていくでしょう。

 

AI時代のエンジニアが取るべき未来戦略とは

では、エンジニアリング業務におけるAI活用が広がっていくなか、個々のエンジニアはどのように生き残っていくべきでしょうか? 技術要件や開発スタイルは複雑化する一方ですが、その答えは意外と明確かもしれません。

大切なのは、既存の技術だけに寄りかからず、自身のキャリアの主導権を握り続けること。そして自分自身の市場価値を、能動的にアップデートしていく姿勢になるでしょう。

アンケートの結果や寄せられたコメントから、今後のエンジニアの生存戦略として意識したい指針を提案します。

 

AIを使う側になり自動化される仕事から脱却する

AIは、すでに多くのコードを、人間をはるかに上回るスピードで生成できます。つまり、開発・実装のみに特化し続けることは、相対的にAIとの差別化が難しくなる側面もあるということです。

そこで重要なのは、AIを敵視するのではなく、AIを仲間にして成果を最大化する立場へと移行することです。課題の定義や設計・アーキテクチャ、検証・評価など、人間が担うべき領域はこれからも無くなりません。AIによって開発サイクルが高速化することで、むしろこうした業務領域は今まで以上に需要が高まっていくとも考えられます。

また、AIは学習教材の代替としても活用できます。ただし、ここで重要なのは「インプット」だけではありません。AIが進化するほど、知識量の差はすぐに埋まる要素になるためです。

AIが知識の壁を低くしたことで、差がつくのは学び方そのものになりました。

  • 必要な情報を取捨選択する
  • AIと対話して高速に理解する
  • 試しながら習得し、成果に結びつける

つまり知識のインプットだけではなく、「何を学ぶか」「どう学ぶか」「どう活かすか」が問われます。賢く学べること自体が貴重なスキルになるでしょう。

このように、AIに「代替される側」ではなく「使う側」に立つことが、差別化の第一歩になっていきそうです。

 

技術×俯瞰×コミュニケーションを掛け合わせる

技術力はエンジニアに不可欠な要素ですが、AI時代においてはプロジェクトへの「入場券」のような位置づけになっていきます。そこにプロジェクトを俯瞰する能力と、人を巻き込むコミュニケーション力を掛け合わせることで、エンジニアの本質的価値がはじめて発揮されることになるでしょう。つまり「入場券」は「VIPチケット」にもなり得るのです。

なぜなら、AIは要件を整理し、優先度を判断し、関係者の合意を取るといった、文脈を理解する仕事が苦手だからです。「技術で課題を解く」から「価値を設計する」人材へ、この変化にシフトできた人ほど、これからの市場で求められ続けます。

  • 顧客や企画との対話を増やす
  • 課題設定・要件定義に積極的に参加する
  • チーム内での調整役を担う

このように、「人と協働し、成果に責任を持つエンジニア」が勝つ時代への変化は急速に進むと予想されます。

 

多様な案件経験を積み市場価値を広く担保する

ひとつの技術、ひとつの案件、ひとつの組織だけでは、成長機会はどうしても限定されてしまいます。また、キャリアの不確実性が高まっている現在では、ひとつの企業や領域への過度な依存は軽視できないリスクです。

その一方で、かつてなく変化の速いエンジニア市場においては環境適応力の価値がますます高まると考えられます。つまり、多様な案件を経験し環境適応力を高める機会は、絶好の自己投資になるでしょう。

  • 新しい領域に挑戦できる
  • さまざまな技術文化に触れられる
  • チームビルディング力が鍛えられる
  • 自分の得意分野がより鮮明になる

こうした経験値を積みやすい働き方は、AI時代のエンジニアにとって極めて重要になっていきます。

 

副業・フリーランス準備などキャリアの複線化を進める

案件と同様に、収入源も、挑戦の機会も、ひとつに依存する必要はありません。そもそもキャリアの不安の多くは、依存先がひとつであることから生まれています。次のように、収入源と経験値を分散していく「キャリアの複線化」もポイントになってきます。

  • 週末の副業
  • 小さな受託
  • 個人サービス開発
  • オンラインでの技術支援

これらは小さな一歩ですが、自立性を育てる行動こそが、未来の自由度を拡張します。

総じてAI時代に求められるのは、変化に強いエンジニアになることです。努力の方向性を間違えると、すぐに取り残されることにもなりかねません。技術を磨きなおし、経験を分散させる。その積み重ねこそがこれからのエンジニアの未来を切り拓きます。

 

まとめ
  • AI時代への不安・危機感を抱くエンジニアは過半数を超える割合で存在する
  • 生成AIへの危機感として、自動化 → 市場価値低下 → 認識の変化 → 技術スピードへの敗北の4段階の不安構造が見えてくる
  • AI時代のエンジニアには、コミュニケーション力やプロジェクトの俯瞰スキルなど、「人ならではの能力」が求められる
  • 「市場価値=技術力だけではない」という認識が広く共有されつつある
  • 情報収集や学習チャネルは、SNS・YouTube・AIなど「リアルタイム型」へ移行している
  • 「学び方そのもの」が重要になっており、ビジネス文脈を理解し、人と成果をつなぐ役割へのシフトが求められる
  • AIを使う側になり、自動化できる仕事から脱却することは、エンジニアの生存戦略として有力な選択肢となる
  • 環境適応力の価値が高まると予想されるため、多様な案件経験も重要な武器になってくる
  • 総じてAI時代に求められるのは、変化に強いエンジニアになることである

 

 

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