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クラウドテクノロジーの進化は、IT業界に大きな変革をもたらし、その中でもAWS(Amazon Web Services)エンジニアの存在がますます重要視されています。この記事では、
- AWSエンジニアの仕事内容
- 年収
- 向いている人
- 必要なスキル・資格
- キャリアパス
- 将来性
目次
監修:大畑 健一(おおはた けんいち)
パーソルクロステクノロジー株式会社
採用・教育統括本部 ICT採用本部 キャリア採用部 2G
メーカーや教育、キャリア系を中心にネットワークエンジニアの経験を持つ。
2020年10月にパーソルクロステクノロジー(旧パーソルテクノロジースタッフ)に入社。
2022年4月から現在の部署にて中途採用エンジニア向けの広報を担当。
そもそもAWSエンジニアって?
そもそも、「AWS」という単語を聞いたことがあるだけで、その内容について詳しく知らない方もいるかもしれません。
AWSってどんなサービス?
AWSとは「Amazon Web Services」の略称で、Amazonが提供するクラウドコンピューティングプラットフォームのことを指します。AWSは、コンピューティング、ストレージ、データベース、ネットワーキング、アナリティクスなど、ビジネスや個人が必要に応じてこ幅広いクラウドサービスを利用できる環境を提供しています。
これによって、物理的なサーバーの購入や設置、メンテナンスの手間を省くことができ、スケーラビリティ(拡張性)やコスト効率を高めることができます。
AWSの特徴的なサービスには、Amazon EC2(Elastic Compute Cloud)、Amazon S3(Simple Storage Service)、Amazon RDS(Relational Database Service)、AWS Lambda(サーバーレスコンピューティング)、Amazon Redshift(データウェアハウスサービス)などがあります。
AWSでできること
では、実際にAWSを使うことで以下のことができます。
- エンジニアとして開発を行う
- サーバー環境の構築
- データベースの利用
- コンテンツの配信
- 専用回線の利用
- セキュリティの対策
- AIの使用
- メールの一括管理
- ワークフローによる管理
AWSは、サービスやプラットフォームなどのサービスを幅広く提供しています。例えば、EC2を用いることで、簡単に仮想サーバーを立ち上げ、S3で大容量のデータを保管・配信できます。また、セキュリティ対策としてAmazon Inspectorを導入することもできます。
また、Amazon Personalizeを利用してAIを活用し、ユーザーエクスペリエンスを向上させたり、Amazon Simple Workflowで効率的なワークフローを実現することもできます。
AWSエンジニアとはAWSのさまざまなサービスやツールを活用して、企業や組織のITインフラストラクチャを設計、構築、運用、最適化するエンジニアのことを指します。
AWSエンジニアの仕事内容
AWSエンジニアの仕事は、大まかに分けるとインフラ環境の設計・構築・保守の3つがあります。それぞれの仕事内容和詳しく見ていきましょう。
設計
まず、AWSエンジニアは、仮想サーバーやストレージなどのサービスのアーキテクチャを設計します。この際、可用性、拡張性、セキュリティなどを意識し、クラウドサービスの特長を最大限に生かした運用計画を立てます。また、トラブルへの対応方法も含めてあらゆる視点から企画する役割を担います。特に、オンプレミス環境との連携を検討する場合には、綿密な運用計画が必要です。
構築
構築では、AWSエンジニアはアーキテクチャ設計をもとに、データベース、仮想マシン、セキュリティ、ネットワーク、ストレージなどのサービスを利用して、クラウド上にインフラを構築します。具体的には、Webサービスなどの開発したアプリケーションを運用するために必要な環境を整える重要な作業を担当します。
保守・運用
システムの構築が完了しても、AWSエンジニアの仕事は終わりません。彼らはサービスが安定して稼働しているかを監視・保守し、必要に応じてソフトウェアのアップデートやメンテナンスを行います。システム障害への迅速な対処や、環境の最適化も重要な業務です。保守・運用を通じて、持続的なクラウドインフラの高いパフォーマンスを保つ役割を果たします。
クラウドエンジニアとは?仕事内容や年収、キャリアパスまで徹底解説
AWSエンジニアの年収はいくら?
AWSエンジニアとしてのキャリアは、その仕事内容やスキル、働き方によって大きく年収が変動します。一般的には、AWSエンジニアの平均年収は580万円程度とされていますが、これはあくまで目安であり、実際にはその数値を超えるケースも多くありますが、努力次第で年収1,000万円以上を得ることも可能と言えるでしょう。
会社員として働いた場合
AWSエンジニアとして企業に雇われる場合、その平均年収は約580万円程度とされています。この額は、一般的なシステムエンジニアの平均年収(約550万円程度)よりもやや高い水準です。AWSエンジニアは、クラウドサービスに関する高度なスキルが求められるため、その専門性が評価されていることがその背景にあります。また、AWSの認定資格を取得したり、実務経験を積んだりすることで、さらに年収を引き上げることが可能です。
フリーランスとして働いた場合
AWSエンジニアとしてのスキルを活かしてフリーランスとして働く場合、月の単価は約70~80万円程度が一般的です。すると、平均年収は800~900万円程度となります。フリーランスとして働くことで、自分のスキルや実績に応じて高収入を実現するチャンスが広がります。
AWSエンジニアとインフラエンジニアで収入を比較
インフラエンジニアとの収入比較を通じて、AWSエンジニアの収入水準について考えてみましょう。インフラエンジニアの平均年収は、正社員で500万円程度、フリーランスで750万円程度とされています。
一方、AWSエンジニアの方がやや高い収入が期待される傾向にあります。その理由は、AWSエンジニアは幅広いクラウド関連の知識を持つ必要があるため、そのスキルの専門性が評価されるためです。また、インフラエンジニアの中には未経験者向けの案件も多い一方で、AWSエンジニアの求人は高度なスキルを要求する案件が多いことも影響しています。
インフラエンジニアの平均年収は低い?年収1000万円を目指す方法
AWSエンジニアに向いているのはどんな人
AWSエンジニアとしてのキャリアを検討する際、どのような特性やスキルを持つ人が向いているのでしょうか。ここでは、AWSエンジニアに向いている人の特徴を紹介します。
常に学習し続ける意欲のある人
AWSは急速に進化し続け、数多くのサービスが提供され新たな機能やアップデートが頻繁に行われています。例えば、2021年だけでも3,000回以上のリリースが実施されたと言われています。こうした状況に対応するため、AWSエンジニアは常に新しい知識を習得し続ける意欲を持つことが重要です。新しい技術やベストプラクティスに対してオープンで好奇心旺盛な姿勢を持つことで、クラウド環境の変化に適応し、最新の情報を提供できる能力が求められます。
自発的に問題解決に取り組める人
AWSエンジニアは、クラウド上のシステムやサービスの運用中に問題が発生することがあります。その際、素早く正確な対応が求められます。自発的に問題を認識し、迅速に原因を特定し解決策を提案する能力が必要です。問題解決はプロジェクトの円滑な進行に不可欠であり、トラブルが発生した際には冷静な判断力と迅速な行動が求められます。また、問題の予防策を考えることで、将来のトラブルを最小限に抑える役割も果たします。
コミュニケーション能力が高い人
AWSエンジニアは、プロジェクト内外の様々な関係者とコミュニケーションを取る機会が多いです。プロジェクトメンバー、クライアント、他部署の同僚、AWSのサポートチームなどと連携し、共通の目標を達成するためのコミュニケーションが求められます。分かりやすく情報を伝えるスキルや、相手の視点に立ったコミュニケーション能力が高い人が、プロジェクトの進行を円滑にする要因となります。協力し合いながら問題を解決し、成果を上げていくためには、コミュニケーションスキルの重要性は高まるばかりです。
未経験者からAWSエンジニアになるための6つのステップ
AWSエンジニアになるための道のりは未経験者でも可能です。以下のステップを参考に、未経験からAWSエンジニアへの道を歩んでみましょう。
1. エンジニアの基礎を学ぶ
AWSエンジニアになるためには、まずエンジニアの基本的な知識を学ぶことが大切です。プログラミング、ネットワーク、データベースなどの基礎を身につけることで、IT業界の基本的な仕組みを理解し、AWSによるシステムの構築や運用に必要な基礎を築くことができます。
2. IT関連企業での実務経験を積む
エンジニアとして未経験の場合、まずはIT関連企業での就職や転職を検討しましょう。インフラエンジニア、プログラマー、ネットワークエンジニアなどのポジションで経験を積むことで、業界の現場での実践的なスキルを身につけることができます。同時に、AWSやクラウドに関する学習を進め、現場のニーズに合わせた知識とスキルを磨いていきましょう。
3. インフラエンジニアまたはプログラマーとしてスキルを磨く
インフラエンジニアとしての経験を積むか、プログラマーとしてスキルを磨きながら、AWSに関する知識を深めていきます。インフラ構築やプログラミングのスキルが身についたら、次のステップへ進みましょう。AWSエンジニアには、システム全体の理解が求められるため、幅広い知識を持ちながらクラウド環境に特化したスキルを磨くことが重要です。
4. AWSの専門知識を学ぶ
AWSに関する専門知識を学びます。AWSの基本的なサービス、アーキテクチャ、セキュリティなどについて学習し、AWS認定資格の取得を目指すことも一つの方法です。AWSの専門知識を持つことで、クラウド環境でのシステム構築や運用において高度なスキルを発揮できるようになります。
5. 個人プロジェクトで実践する
実際に個人プロジェクトを通じてAWSを使ってシステムを構築してみましょう。既存のWebサービスを模倣するなどして、実践的なスキルを磨くことができます。個人プロジェクトでは、自身のアイデアを形にする経験を通じて、より実践的なスキルと自信を養うことができます。
6. 実務経験を積むチャンスを探す
実務経験が大切です。AWSを使った案件に参画するチャンスを探し、実践的なスキルをさらに高めていきましょう。経験を積むことで、自信を持ってAWSエンジニアとしてのキャリアを築いていけます。実務経験により、実際の課題に立ち向かう力やチームでの協力スキルも向上させていくことができます。
AWSエンジニアに必要なスキルと知識
以下のように、AWSエンジニアとしての役割を果たすためには、幅広いスキルと深い知識が求められます。
- AWSサービスの理解と選定スキル
- インフラストラクチャの構築と管理スキル
- オペレーティングシステムとミドルウェアの知識
- ネットワーク構築およびセキュリティスキル
- データストレージと管理スキル
- クラウドセキュリティの知識
- 自動化とプログラミングスキル
- トラブルシューティングと問題解決スキル
AWSサービスの理解と選定スキル
AWSが多岐にわたるサービスを提供している中で、その中から最適なサービスを選定し、効果的に活用するスキルが重要です。クライアントのニーズに合わせてクラウドアーキテクチャを設計し、コスト効率を考えながら適切なサービスを組み合わせる力が求められます。
インフラストラクチャの構築と管理スキル
AWSエンジニアは、仮想サーバーやストレージなどのインフラストラクチャを構築し、運用する能力が求められます。ネットワークの設計やセキュリティの実装、スケーラビリティの確保など、インフラの基本的な知識とスキルが必要です。
オペレーティングシステムとミドルウェアの知識
サーバーやアプリケーションの運用において、オペレーティングシステム(OS)とミドルウェアの知識は欠かせません。異なるOSやミドルウェアの設定や運用、トラブルシューティングなど、幅広いスキルが必要です。
ネットワーク構築およびセキュリティスキル
AWSエンジニアは、クラウド内のネットワーク構築やセキュリティの設計にも関与します。Amazon VPCやセキュリティグループなどのツールを使用して、安全で信頼性の高いネットワーク環境を構築するスキルが求められます。
データストレージと管理スキル
AWSエンジニアは、データのストレージと管理も担当します。適切なストレージサービスの選定、データの冗長性と可用性の確保、データのバックアップと復元戦略の設計など、データ管理に関するスキルが重要です。
クラウドセキュリティの知識
AWSエンジニアは、セキュリティの専門知識も必要です。AWSのセキュリティベストプラクティスに従い、アクセスコントロール、暗号化、脆弱性管理などのセキュリティ対策を実施するスキルが求められます。
自動化とプログラミングスキル
インフラストラクチャの自動化や効率化には、プログラミングスキルが不可欠です。AWS CloudFormationやTerraformなどのツールを使用してインフラをコード化し、自動化された環境構築や運用を実現するスキルが重要です。
トラブルシューティングと問題解決スキル
AWSエンジニアは、システムのトラブルシューティングと問題解決にも対応する必要があります。障害が発生した際に迅速に原因を特定し、適切な対応を行うスキルが求められます。
AWSエンジニアに必要な資格〜認定資格編〜
AWSエンジニアとしてのスキルと専門知識を深めるためには、AWSの認定資格の取得がとても重要です。認定資格はスキルの証明だけでなく、プロジェクトのリーダーシップや信頼性の向上にも貢献します。
AWS Certified Solutions Architect
この資格では、クラウドアーキテクチャの設計と展開に関するスキルを評価します。高可用性、耐障害性、セキュリティ、コスト効率などの要素をバランス良く取り入れたシステム構築が求められます。ソリューションアーキテクトとしての専門知識を養成し、柔軟でスケーラブルなアーキテクチャを構築する力を高める上で重要な資格です。
AWS Certified SysOps Administrator
この資格では、AWS環境でのシステム運用と管理に関するスキルを評価します。システムの監視、保守、スケーラビリティの確保、セキュリティ対策などの能力が求められます。システムの安定性と信頼性を保ちつつ、適切な運用プロセスを確立するスキルを磨くために必要な資格です。
AWS Certified Developer
この資格では、クラウドネイティブなアプリケーション開発に関するスキルを評価します。 サーバーレスコンピューティング、データストレージ、APIの設計などが含まれます。アプリケーションの効率的な開発とデプロイメントを実現し、クラウド環境でのアプリケーション開発の専門性を高める上で重要な資格です。
AWSは多様な認定資格を提供しており、それぞれの資格は特定の専門領域に焦点を当てています。適切な資格を選んで取得することで、キャリアを更に向上させることができます。
【参考文献】「AWS認定ーAWSクラウドコンピューティング認定プログラム」aws
クラウドエンジニアに必要な資格とは?選ぶ際のポイントや注意点も併せて解説
AWSエンジニアに必要な資格〜外部資格編〜
AWSエンジニアとしてのスキルを向上させるために、AWSが提供する認定資格だけでなく、外部の資格も活用することで、幅広い専門知識と経験を得ることができます。
シスコ技術者認定 CCNA
Cisco Certified Network Associate (CCNA) は、ネットワークスペシャリスト向けに設計された資格で、ネットワークの基本的な原則から高度なトピックまで幅広い領域を網羅しています。ネットワークの設計、構築、運用、トラブルシューティングのスキルを提供していて、AWSエンジニアにとっては、クラウドネットワークの理解を深めるための強力な基盤となるでしょう。
Certified Information Systems Security Professional (CISSP)
Certified Information Systems Security Professional (CISSP) は、情報セキュリティ専門家向けの資格であり、セキュリティの設計、管理、リスク管理などの幅広いトピックまでカバーしています。AWSエンジニアがクラウド環境のセキュリティを強化するために必要な知識を習得できます。
CompTIA Cloud+
CompTIA Cloud+ は、クラウドコンピューティングに関連する基本的なスキルを認定する資格です。クラウドの基本的な概念、ベストプラクティス、セキュリティに関する知識を提供し、AWSエンジニアがクラウドプロジェクトを遂行する上での基盤を構築します。
Microsoft Azure認定試験
Microsoft Azure認定試験は、Microsoft Azure に関する基本的な知識を認定する資格ですが、クラウド全般のコンセプトにも焦点を当てています。異なるクラウドプロバイダ間の知識を統合し、AWSエンジニアが複数のクラウド環境に適応するために役立ちます。
AWSエンジニアのキャリアパス
AWSエンジニアのキャリアパスは、技術の進化とビジネスの変化に合わせて多岐にわたります。AWSの専門知識とスキルを活かしながら、自身の興味や目標に応じてキャリアを築けます。
プロジェクトリーダー(PL)
まず、AWSエンジニアとしてのスキルを活かして、プロジェクトリーダーとしてのキャリアを築く道があります。プロジェクト全体をコントロールし、チームメンバーを導きながら成果を出す役割です。AWSの専門知識を生かしてプロジェクトの計画、実行、監視を行い、ビジネス目標を達成するためにリーダーシップを発揮します。
インフラエンジニア
AWSエンジニアのキャリアをインフラエンジニアとして発展させることも可能です。クラウド環境の設計、構築、運用を担当し、システムの信頼性やセキュリティを確保します。コスト効率的なインフラの構築やスケーラビリティの確保に挑戦し、ビジネスの成長を支える役割を果たします。
インフラエンジニアの仕事内容からやりがい・資格まで!未経験でもわかる大解説
ITコンサルタント
AWSエンジニアの専門知識は、ITコンサルタントとしても大きな価値を持ちます。ビジネスの課題に対して最適なクラウドソリューションを提供し、クライアントの成長を支援します。AWSの専門的な知識をビジネス戦略に結びつける能力が求められ、顧客との関係構築がキーとなります。
AWSエンジニアは実際、きつい?
ここまでで、AWSエンジニアの詳細までを解説してきましたが、実際AWSエンジニアの仕事はきついものでしょうか。
未経験者からAWSエンジニアになるのは難易度が高い
IT業界未経験者でもAWSエンジニアを目指すことはもちろん可能ですが、即座に現場で活躍するのは難しいことがあります。AWSエンジニアとしてのスキルを磨くためには、事前の学習やトレーニングが必要です。オンラインの学習プラットフォームやAWS公式のトレーニングコースを活用し、基礎知識や実践的なスキルを身につけてから実務に関わり、良いスタートを切りましょう。
AWSエンジニアへの負担はそこまで大きくない
AWSエンジニアとしての仕事は、従来のオンプレミス環境と比較して負担は少ないと言えます。AWSはシンプルな操作を提供し、安定性の高いシステムを維持しています。また、セキュリティ性も高いため、エンジニアの負担が軽減される一方、効率的な作業ができます。
AWSエンジニアの需要と将来性は?
結論から言うと、AWSエンジニアの将来性は非常に高いと言えます。この高い将来性には、以下の3つの理由があります。
AWSエンジニアが不足しているから
現状、AWSエンジニアはまだまだ不足している状況です。高度な技術力と専門知識が求められるため、需要に対する供給が追いついていません。経済産業省の調査によれば、以下のグラフのように2030年までにはITエンジニアが最大79万人不足する見込みです。特にAWSエンジニアのような専門知識を持つ人材の不足が深刻であり、企業はそのスキルを求めています。
出典:)「- IT 人材需給に関する調査 - 調査報告書」経済産業省
AWSのサービス内容が多様化するから
現在AWSは200以上の幅広いサービスを提供しており、さらに今後も新たなサービスを展開していく計画です。
AWSは世界で最も利用されているクラウドプロバイダーであり、顧客の多様なニーズに合わせて分析、データレイク、IoTなどのさまざまな分野でサービスを提供しています。さらにAWSは年間で数千回の新機能リリースや機能改善を行うなど、サービスの進化に力を注いでいます。
このような多様化と急速な成長に伴い、AWSエンジニアの業務も増加し続けるでしょう。
現場のクラウド化が進むから
近年、企業の多くがデジタル化とクラウド化に積極的に取り組んでおり、その中でもAWSを活用するケースが急増しています。
総務省の「令和4年版 情報通信白書」によれば、企業のクラウドサービス利用率は着実に増加しており、特にファイル管理やデータ共有、電子メールなどの業務がクラウドに移行しています。
企業のデジタル変革が進むにつれ、AWSエンジニアの需要はますます増加し、そのスキルと知識は不可欠なものとなるでしょう。
出典:)「令和4年版 情報通信白書」総務省
AWSエンジニアを目指す方
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パーソルクロステクノロジー社では現在、AWS、Azureといった
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まとめ
AWSエンジニアは、急成長するクラウドテクノロジーの中で、高い市場価値を持つ職種の一つです。将来性は明るく、興味を持つ多くの人々にとって魅力的なキャリアパスが待っています。一方で、不安や課題が存在するかもしれませんが、適切な情報と準備をして、、AWSエンジニアとしての成功への道を切り拓きましょう。