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CAD資格の種類一覧|国家資格・民間資格取得のメリット・難易度とおすすめの勉強法

機電派遣コラム

建築や製造、自動車系をはじめ、インテリアやアパレルに至るまで、設計を必要とするあらゆる業界で活躍するCADオペレーター。CADオペレーターになるために必要な資格はありませんが、国家資格や民間資格を知識やスキルの証明として取得しておくことで、就職・転職の際などに優位にはたらき、他候補者との差を付けられるでしょう。

本記事では、技術系デスクワークのなかでも人気の高いCADオペレーターになるために、おすすめの資格を一覧で紹介。CAD資格取得のための独学を含めた勉強方法や、取得後の年収や将来性も把握して、モチベーションを上げていきましょう!

POINT

  • CADオペレーターになるために資格は必須ではないが、知識やスキルの証明になり、就職・転職で有利に働くことがある
  • CAD関連資格にはさまざまな種類があり、認定団体や難易度が異なる
  • 実技も試験に含まれる資格を受験する場合は、CADの操作方法をマスターしなければいけない
  • CADオペレーターは将来性の高い仕事であり、特に3DCADオペレーターの需要は高い

 

 

 

CADの資格を取得するメリット

CADの資格を取得するメリットには下記のような点が挙げられます。

  • 業務効率・生産性の向上
  • 企業イメージの向上
  • モチベーションの向上

業務で使用するCADソフトにはさまざまな種類があり、なかでも汎用性の高いソフトにおいては、CAD業務の正確さ、スピードが属人化しやすい傾向にあります。一方、CAD資格取得のための試験勉強では、体系的にCADスキルを学ぶ必要が生じるため、この属人化の緩和に寄与できるのです。

もちろん、資格取得の過程で学ぶ作業手順やショートカットキーの活用法なども、業務スピードの向上に直結します。

また、オペレーターが所属する「企業」にとっても、資格取得のメリットが期待されます。たとえば業務の依頼先から見ると、CADの資格を有する人材が多い企業とそうでない企業を比較する際、前者が選ばれやすいのは明白です。CAD資格を保持している従業員をWebサイトに掲載すれば、対外的な信頼も得やすくなるでしょう。

同様に、企業サイトに「スキルアップ支援」を掲載することで、求職者に対してのアピールにもなります。こうした企業は資格取得による手当を設けている場合もあり、従業員のモチベーションを高める効果も期待できます。

 

CADの資格取得が「意味ない」と誤解される背景

このように多くのメリットがある一方で、「CADの資格取得は意味がない」と言われることがあります。しかし、多くの場合において、このような指摘は誤りです。

では、なぜこうしたネガティブな意見が散見されるのでしょうか?その最大の理由は、業界として資格よりも実務経験が重視される傾向が根強いためでしょう。CADオペレーターやデザイナーの仕事で求められるのは、実際の設計や製図スキルです。つまり、実務経験に見合った資格でなければ、正当な評価は難しくなってしまうのです。

また、CADの資格には多くの種類があり、その認知度や評価もさまざまであることも一因です。たとえば企業が特定の資格取得を求めている場合、それ以外の資格は「意味がない」と見なされてしまうかもしれません。

しかし、資格の取得は知識やスキルの証明となることは間違いありません。実務経験に伴った資格であれば、自身の価値を十分に示せます。また、企業が求める特定資格でなくとも、確かなスキルは広範な業務に活かされます。

文脈や個別の状況によって異なるものの、CADの資格取得を「意味ない」と断ずることは適切ではありません。

 

おすすめのCAD資格の種類一覧と難易度

「建築・土木業界」「機械・家電業界」「アパレル業界」など、CADは多くの業種で導入されており、CAD関連の資格にもさまざまな種類があります。機械・プラント製図技能士のように、厚生労働省が認定する国家資格の取得も検討してみましょう。

資格名称 認定団体 難易度
CAD利用技術者試験 一般社団法人コンピュータ教育振興協会 ★★★☆☆
建築CAD検定試験 一般社団法人 全国建築CAD連盟(AACL) ★★★☆☆
オートデスク認定資格プログラム AUTODESK ★★★★☆
Vectorworks操作技能認定試験 エーアンドエー株式会社 ★★★☆☆
CAD実務キャリア認定制度 一般社団法人コステックエデュケーション ★★★☆☆
3次元設計能力検定試験 3次元設計能力検定協会 ★★★☆☆
CADデザインマスター 日本デザインプランナー協会 ★★★★☆
機械・プラント製図技能士 厚生労働省(国家資格) ★★★☆☆

 

CAD利用技術者試験

CAD利用技術者試験は、CADの知識やスキルを評価するための試験です。CADの基本操作やコンピュータの知識など、基礎的な内容が試験範囲に含まれているため、これからCADを勉強する初心者にもおすすめ。主に機械系・自動車系・建築関係などの仕事で活かせます。

CAD利用技術者試験には、2次元CAD利用技術者と3次元CAD利用技術者があり、それぞれ試験内容と対象者が異なります。

2次元CAD利用技術者の基礎は学生やこれからCADを学びたい人向け、2級はCADを利用した業務に従事する人やCADオペレーターを目指す人向け、1級は機械・建築系の設計者やオペレーターを目指す人向けの試験です。

3次元CAD利用技術者は機械や製造系で3次元CADシステムを利用する人向けの試験となっています。

2次元CAD利用技術者 3次元CAD利用技術
認定団体 一般社団法人コンピュータ教育振興協会
資格認定の種類 民間資格
等級の種類 1級・2級・基礎 1級・準1級・2級
受験資格
  • 1級:過去の1級有資格者、もしくは2級有資格者
  • 2級:制限なし
  • 基礎:制限なし
  • 1級/準1級:2級合格者(1級受験は準1級の認定番号でも可)
  • 2級:制限なし
合格率/合格基準
2023年度を参照
  • 1級(トレース):48.57%
  • 1級(建築):38.71%
  • 1級(機械):50.68%
  • 2級:54.87%
  • 基礎:73.12%
※合格基準は各分野5割以上、総合7割以上(基礎は総合7割以上)
※1級は2023年前期実績
  • 1級:35.19%
  • 準1級:70.09%
  • 2級:68.35%
※合格基準は各分野5割以上、総合7割以上
※1級/準1級は2023年前期実績
難易度 ★★★☆☆
受験手数料
(税込)
  • 1級:16,500円
    ※過去の1級有資格者は11,000円
  • 2級:6,050円
  • 基礎:4,400円
  • 1級:16,500円
  • 準1級:11,000円
    ※1級・準1級ともに団体もしくは持ち込みの場合。会場のPCとソフトを使用する場合は、2,200円アップ。
  • 2級:7,700円
試験内容
  • 1級:トレース・建築・機械における操作など
  • 2級:CADシステムの基本機能や製図
  • 基礎:CADシステムの基本的な知識や操作方法など
  • 1級/準1級:CADリテラシー、2次元図面からのパーツモデリング能力など
  • 3次元CADの概念、3次元CADデータの管理と周辺知識など
公式サイト CAD利用者技術者試験

※手数料は、2024年8月時点のものを参照しています

 

建築CAD検定試験

建築CAD検定試験は国内初の建築系CADの民間資格。その名のとおり、建築系のCADシステムに特化した試験です。

筆記ではなく実技試験がメインとなっており、実務レベルの実力が求められるため、CAD未経験者が受験するには少々難易度は高めです。同試験は建築関係において製図や設計分野でアピールできる資格であるため、不動産業界で設計・製図をしたい人におすすめの資格です。

認定団体 一般社団法人 全国建築CAD連盟(AACL)
資格認定の種類 民間資格
等級の種類 準1級・2級・3級・4級
※4級は高校の団体のみ
受験資格 制限なし
合格率/合格基準
2023年度を参照
  • 準1級:7.1%/4図面すべての完成で合格
  • 2級:58.3%/250点満点中190~200点が目安
  • 3級:69.7%/200点満点中140~150点が目安
  • 4級:91.3%/200点満点中130~140点が目安
難易度 ★★★☆☆
受験手数料
(税込)
  • 準1級:14,700円
  • 2級/3級:10,500円
試験日程
  • 一般
    準1級:10月
    2級/3級:4月・10月
  • 団体
    準1級:10月
    2級/3級/4級:4月・7月・10月・1月
試験内容
  • 準1級:課題として出された構築図面を知識と経験を駆使して適切なトレースを行い、完成させる
  • 2級:一定時間内に建築一般図を2面作成
  • 3級:建築図面の要素を取り出して作成した参考図をもとに完成図を作成する(4題)
  • 4級:建築図面の要素を取り出して作成した参考図をもとに完成図を作成する(3題)
公式サイト 一般社団法人 全国建築CAD連盟

※手数料は、2024年8月時点のものを参照しています

 

オートデスク認定資格プログラム

オートデスク認定資格プログラムは、AutoCADを開発している企業、AUTODESK社が認定する試験です。取得によって高い信用度を得られるうえに、AutoCADは国内でも高いシェア率を誇るためニーズの高い人材になれるでしょう。また、CADソフトのなかでも実践操作を学べる試験であるため、国内でも多くの人が試験に挑み、同資格を取得しています。

オートデスク認定資格プログラムは、AutoCAD製品の実務に即した試験内容であるため、Autoデスク製品を使用する人向けの試験です。資格は世界共通であるため、国外に活躍の場を移したい人にもおすすめできます。

認定団体 AUTODESK
資格認定の種類 民間資格
等級の種類 -
受験資格 制限なし
合格率/合格基準 AutoCAD:70%以上
Revit Architecture:73%以上
Fusion360:70%以上
※合格率は非公開
難易度 ★★★★☆
受験手数料 各オートデスク認定試験センターに問い合わせが必要
試験日程 随時受験可能
※各オートデスク認定試験センターに問い合わせが必要
試験内容 AutoCAD、Revit Architecture、Fusion360の操作の基礎が中心
公式サイト AUTODESK

パーソルクロステクノロジーでは、エンジニアのスキルアップ・キャリア形成を支援する無料セミナーを定期開催しております。ご興味のある方は下記リンクよりご覧ください。

 

Vectorworks操作技能認定試験

Vectorworksはインテリアに強いCADソフトです。Vectorworks操作技能認定試験は、主にCADを使用してインテリア設計の仕事をしたい人におすすめの資格です。Vectorworksは、インテリア設計に必要な機能をほぼ網羅している汎用CADソフトであるため、インテリア家具を手掛けたい人は積極的に取得しておくべき資格でしょう。

主催はVectorworksの国内総販売元であるエーアンドエー株式会社。自宅からも受験可能であり、受験料も3,300円(税込)と気軽に受験できます。

認定団体 エーアンドエー株式会社
資格認定の種類 民間資格
等級の種類 ベーシック
受験資格
  • 一般:制限なし
  • OASIS加盟校:A&A. Vectorworks教育支援プログラムOASISの加盟校の在学生、教員、非常勤であること
合格率/合格基準 非公開/全体の7割以上が正解で合格
難易度 ★★★☆☆
受験手数料
(税込)
  • 一般:3,300円
  • OASIS加盟校:無料
試験日程 随時受験可能
試験内容 Vectorworks製品の基本的な操作や機能についての理解度を判定
公式サイト エーアンドエー株式会社

※手数料は、2024年8月時点のものを参照しています

 

CAD実務キャリア認定制度

CAD実務キャリア認定制度は、実務者をはじめCADの教育を受けている人を対象にCAD利用に関する実務的な技術・技能を認定する試験です。

試験は3部構成が採用されています。

  • 3次元CADトレーサー認定試験
  • 3次元CADアドミニストレーター認定試験
  • CADアドミニストレーター認定試験

それぞれ学生割引が用意されているため、、学生のうちに取得するのがおすすめです。

また、会社の研修としても利用されており、CADを利用している法人に所属する従業員にもおすすめの資格です。自宅からの受験も可能で、試験中に参考書を見ても良いことになっていますが、実技試験のみなので実務経験がない場合は少々難易度が上がるでしょう。

認定団体 一般社団法人コステックエデュケーション
資格認定の種類 民間資格
等級の種類 -
受験資格 制限なし
合格率/合格基準 45~50%程度
難易度 ★★★☆☆
受験手数料
(税込)
  • 3次元CADトレーサー認定試験:13,600円(学割:9,500円)
  • 3次元CADアドミニストレーター認定試験:10,500円(学割:6,300円)
  • CADアドミニストレーター認定試験:7,300円(学割:5,300円)
試験日程 9月下旬、2月上旬
試験内容
  • 3次元CADトレーサー認定試験/3次元CADアドミニストレーター認定試験:事前課題を完成させるほか、3Dモデリング知識及び技能など
  • CADアドミニストレーター認定試験:図形の知識・作成能力など
公式サイト 一般社団法人コステックエデュケーション

※手数料は、2024年8月時点のものを参照しています

 

3次元設計能力検定試験

3次元設計能力検定試験は、3次元CADオペレーション能力、機械設計の基礎的能力を評価する試験です。製造業の3次元設計能力の測定に特化した試験であり、現在製造業で3次元CADを使って設計・製図をしている人におすすめの資格です。

試験はコース分類されています。現在取り組んでいる実務や将来のビジョンに応じて試験コースを選択しましょう。

  • 3次元CADコース:3次元CADのオペレーター向け
  • 図面作成コース:3次元CADを使用した製図技術者向け
  • プロ設計者コース:3次元設計技術者向け
認定団体 3次元設計能力検定協会
資格認定の種類 民間資格
等級の種類 -
受験資格 制限なし
合格率/合格基準 非公開/60%以上
難易度 ★★★☆☆
受験手数料
(税込)
  • 3次元CADコース:8,000円
  • 図面作成コース:10,000円
  • プロ設計者コース:15,000円
※プロ設計者コースのみ分割受験が可能(基本受験料:3,000円/3次元CAD実技:5,000円/その他科目:1,000円)
試験日程 5月・11月
試験内容 3次元CAD実技、JIS製図法、公差設計など
公式サイト 3次元設計能力検定協会

※手数料は、2024年8月時点のものを参照しています

 

CADデザインマスター

建築や製造に特化しているCAD資格が多いなか、CADデザインマスターはアパレルから建築まで、その守備範囲の広さが特徴の試験です。さまざまな業界で活かせる汎用性の高い資格で、業界を渡りながら活躍したい人におすすめの資格ではありますが、「対応範囲が広い=試験範囲」となるため、難易度が高く合格率が低い傾向にあります。独学での取得もできなくはありませんが、厳しい戦いになると覚えておきましょう。

この資格は、より高いレベルのCAD資格を取得したい人や、先にも触れたとおりCADを基点に色んな業種を渡り歩いてみたい人、また独立を考えている人におすすめの資格です。

◎CADデザインマスターの概要

認定団体 日本デザインプランナー協会
資格認定の種類 民間資格
等級の種類 -
受験資格 制限なし
合格率/合格基準 約30%/70%以上
難易度 ★★★★☆
受験手数料
(税込)
10,000円
試験日程 2月・4月・6月・8月・10月・12月
試験内容 AUTOCAD・JWCADを使用してあらゆる場面で的確に作図できるかを判定する
公式サイト 日本デザインプランナー協会

※手数料は、2024年8月時点のものを参照しています

 

機械・プラント製図技能士

ここでおすすめしている資格のなかで唯一の国家資格である機械・プラント製図技能士。CAD資格のなかでも最も信頼性が高い資格です。試験では働くうえで身に付ける、また必要とされる技能の習得レベルを評価する、とされています。

試験では製図能力と、図面作成時に求められる機械や設計面の知識も問われます。なお、受験資格として3級以外は実務経験が必須です。実務経験がない場合は、まずは3級を取得したのちに実務で経験を積み、2級、1級の取得を目指すと良いでしょう。

認定団体 厚生労働省
資格認定の種類 国家資格
等級の種類 1級・2級・3級
受験資格
  • 1級:実務経験7年以上
    ※2級合格後は2年、3級合格後は4年
  • 2級:実務経験2年以上
  • 3級:不問
    ※検定職種に関する実務経験がある場合に限る
合格率/合格基準 48.4%/100点満点中、実技60点以上、学科65点以上
難易度 ★★★☆☆
受験手数料
  • 学科試験:3,100円
  • 実技試験:18,200円
    ※都道府県によって異なる場合あり
試験日程
  • 学科試験:7月~9月、1月~2月
  • 実技試験:6月~9月、12月~2月
試験内容
  • 学科試験
  • 実技試験(製作、判断、計画立案など)
公式サイト 厚生労働省

※手数料は、2024年8月時点のものを参照しています

 

CAD資格取得のための勉強方法

取得を目指すCAD資格の種類にもよりますが、基本的には筆記試験は過去問を解くことで対策できるでしょう。ただし、建築CAD認定試験など、実技も試験に含まれる資格を受験する場合は、CADを使用する方法を効率良くマスターする必要があります。

CADの操作方法をマスターするには、下記のような勉強方法があります。

  • テキストや動画などで独学
  • スクールや通信講座などを受講

 

テキストや動画などで独学

市販のテキストや過去問を使用したり、動画サイトなどにアップロードされている解説動画で勉強したりといった方法で、CAD資格を独学で取得することも可能です。

とはいえ、CADオペレーターは実践能力が問われる仕事です。そのため、独学で知識だけを溜め込んでも、資格取得後の就職や転職に有利に働くことはありません。試験への合格はもちろん、就職・転職活動を有利に運ぶためには、資格の勉強段階でできるだけ実技の経験を積んでおくことが重要です。実技を学ぶにはテキストではなく動画がおすすめ。動画で操作方法を習得したら、過去問をひたすら解いていきましょう。

また当然ですが、実践には「知識」も不可欠です。知識や用語、過去問はテキストを利用して、手順は動画を参考にすると効率良く独学できるでしょう。

 

スクールや通信講座などを受講

資格取得ができるスクールや通信講座などを受講して、CAD資格の取得を目指す方法もあります。スクールや通信講座のメリットは質問ができる点。難易度が高い資格の取得を目指す場合は、スクールや通信講座を選択するのもありでしょう。

独学よりは費用がかかりますが、2万円台で受講できるスクールなどもあります。各資格の下位の級であれば独学でも取得が可能ですが、上位級になるとハードルが上がります。お金はもちろん、多くの時間を費やすことになるので、費用はかかってもスクールで勉強した方が、費用対効果が高い場合もあるでしょう。

 

CADの資格を活かして働くには

資格を取得したのちはCADを専門的に操作する仕事、CADオペレーターとなるのが一般的です。

さまざまな設計図を作るCADオペレーターですが、必ずしも資格が必要な仕事ではありません。ただし、未経験からCADオペレーターを目指す場合、CADオペレーターになるチャンスをつかみたい場合は、資格を取得しておくに越したことはありません。

 

CADオペレーターの年収

求人ボックス給与ナビによると、CADオペレーターの平均年収・時給は下記のようになっています。

  • 正社員:465万円/年
  • 派遣社員:1,799円/時間
  • アルバイト・パート:1,037円/時間

国税庁の発表によると、国民の平均年収は461万円。正社員でCADオペレーターとして働く場合の平均年収は465万円であるため、国民平均より少し高い水準です。ただし、スキルや実務経験によって待遇は左右され、年収も上下する点には注意しておきましょう。

 

CADオペレーターの将来性

CADオペレーターは技術職であるため、高いスキルをもっていれば長く働ける職業です。特に2Dから3Dへの移行期である現在、3DCADオペレーターが顕著に不足しているので、3D関係のCAD資格を持っていると好待遇で迎えられる可能性が高まると考えられます。

また、CADソフトのクラウド版がリリースされるなど、高性能PCを保有していないと在宅勤務が厳しかったCADオペレーターも、在宅勤務ができるようになってきています。子育て中のママや介護でフルタイム勤務ができなかった人にとっても、チャンスのある仕事として間口は拡大しています。

現場で活かす以外にも、CADソフトの操作方法や製図の仕方を教える講師として活躍する道もあるなど、CADオペレーターは将来性の高い仕事です。

需要の高さから、派遣案件も豊富です。CADの資格取得を目指す方、オペレーターとして実務を積んでいきたい方は、ぜひご確認ください。

 

まとめ
  • CADオペレーターになるために資格は必須ではないが、知識やスキルの証明になり、就職・転職で有利に働くことがある
  • CAD資格取得や取得者を雇用することで「業務効率・生産性の向上」「企業イメージの向上」「モチベーションの向上」などのメリットが期待できる
  • CAD関連資格にはさまざまな種類があり、認定団体や難易度が異なる
  • 基本的に、筆記試験は過去問を解くことで対策できる
  • 実技も試験に含まれる資格を受験する場合は、CADの操作方法をマスターしなければいけない
  • CADオペレーターは将来性の高い仕事であり、特に3DCADオペレーターの需要は高い

 

 

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