意外と身近なIoT!UBERの仕組みはどうなっている?
loTの技術の普及により、新しいビジネスチャンスを手に入れるための競争は、各社で激化してくるでしょう。エンジニアとしても単に言われたものを開発するだけではなく、どこでどのような人々のニーズがあるか見極めて、技術を活かす方法を考えることも大切です。今回はタクシー配車アプリでお馴染みのUBERからIoT活用方法を考えてみましょう。
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東京でも展開中!UBERってなに?
UBERはスマートフォンの機能を活用して、世界の各都市で展開されているタクシー配車アプリのことです。タクシー業界と競合しており、その市場を巡り話題になっています。携帯アプリやパソコンから現在地と特定して、現在いる場所にハイヤー、タクシーを呼ぶことを可能にしています。決済はアプリ内で行われ、その場で現金のことなど考える必要がないことも魅力の1つです。日本では東京都内においてサービスが展開されているので、機会があれば実際に利用してみてもいいかもしれませんね。
UBERのどこにloTが活用されているの?
UBERではどのようにIoTの仕組みが活用されているのでしょうか?まずタクシーやハイヤーを使いたい人が、スマホのGPS機能を使って現在地をUBERに通知します。するとGPS機能により、UBERに登録した車の中で最も近い車が選出されて、運転手に通知。最も近いドライバーの車が迎えにやってくるという仕組みです。これもスマートフォンを通じて、人と車を繋げているからこそ、実現しているloT活用アイデアの1つです。
UBERから学ぶべきloTの活用方法
loTは私たちの生活の中で、新しい需要と供給のマッチングを実現しています。例えば今回紹介したUBERであれば、タクシーに乗りたい人と空車状態のタクシー・ハイヤーのマッチングを、スマートフォンやインターネットの力で実現しています。このように人・モノがインターネットと繋がることで、それぞれの状況を把握することが容易になってきています。例えばその他にも現在普及しつつある、空き部屋のマッチングを行うAirbnbもIoT活用事例の1つですね。
IoT活用のために日常をよく観察してみよう!
UBER、Airbnbなど身近なところでloTを活用したサービスは存在しています。loTの活用により、空いているリソースの需要と供給をマッチングさせるビジネスが増えてくることが考えられます。エンジニアの皆さまにとっても、アンテナを張って新しいビジネスの種を探し続けることは大切かもしれませんね。