紹介予定派遣のメリットとは?面接の流れや求人の実態を徹底解説!
紹介予定派遣という言葉は知っていても、その仕組みについては詳しく知らないという人も少なくないのではないでしょうか?
そこで、今回は紹介予定派遣の基本から、そのメリット、求人や面接についてご紹介します。
紹介予定派遣のメリットとは
紹介予定派遣とは、一定期間派遣社員として働き、派遣先企業の意向と「ここで社員として働きたい」という自分自身の希望が一致した場合、正社員もしくは契約社員への雇用切り替えを行うシステムのことです。
派遣社員としての見極め期間は最大6か月ですが、3~4か月で雇用切り替えに至るケースが一般的です。
そんな紹介予定派遣のメリットとしては
- 会社の雰囲気、上司や同僚の人柄を事前に知ることができる。
- 自分の適性を見極めながら業務内容をじっくり検討できる。
- 派遣会社が交渉や調整などの仲介をおこなってくれる。
などが挙げられます。
正社員or契約社員として登用されるには
前述したとおり、紹介予定派遣で働く際、初めの契約形態は「派遣社員」になります。
派遣社員として働く最大6か月の見極め期間の中で、正社員もしくは契約社員に登用する側とされる側の意向がマッチした場合は、雇用切り替えが成立します。
つまり、正社員化・契約社員化するうえでの見極めは、あなただけでなく企業側もおこなっているのです。
紹介予定派遣の見極め期間は、いわば「正社員登用前の試用期間」ともいえるでしょう。
「正社員雇用前提」とはいえど、雇用してもらうためには見極め期間の勤務をどのようにこなしていくかが重要です。
紹介予定派遣の求人について
紹介予定派遣の募集職種は事務系職種が多くなっています。
たとえば
- 一般事務
- 営業事務
- 金融事務
- 貿易事務
などです。
英語力などの外国語のスキルは、アピールの材料になるので、勉強しておくとよいでしょう。
その他の職種としても
- 製造会社でのプロセス技術担当
- セールスエンジニア
- サポートエンジニア
などさまざまなものがあります。
目指せ採用!面接前にしっかりとした事前対策を
紹介予定派遣は、正社員雇用を前提とした派遣社員となるため、採用されるにはそれなりのハードルがあります。
書類選考や面接はもちろん、筆記試験を実施する企業もあるため、それらの対策はしっかりしておきたいところです。
面接では、書類ではわからない人柄や雰囲気、志望動機などが確認されるので、服装やメイク、表情、話し方などで好印象を持ってもらえるよう意識すると良いでしょう。
筆記試験はSPIや時事問題など、事前勉強でカバーできるので、どんな試験があるか、あらかじめコーディネーターに確認しておくのがおすすめです。
まとめ
このように、派遣として働きながらいつかは社員になりたい人や、事務系職種で正社員転職を考えている人なら紹介予定派遣がぴったり!
まずはどんな求人があるか、こちらから確認してみてくださいね。